kikirara-mamaのブログ

男女双子の育児記録です

ドクターイエローに乗ってきました!&ドライブメモ

手賀沼公園のミニSLに乗りに行ってきました。

ミニSLの頭の部分が、ドクターイエローはやぶさ・機関車とあり、日によって(?)違うようで、我が家が行った日はドクターイエローでした。

 

ドクターイエロー大好きな二人はワクワクで、乗った後も通りすぎるたび大喜びで手を振っていました。

 

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家から車で片道1時間くらいだったのですが、慣れないドライブで親子ともどもめちゃくちゃ疲れました、、、

子供二人だとチャイルドシートを後部座席に2つ設置し、大人は助手席・運転席に座ることになるので、ドライブ中に子供に何かあっても対応できないのもちょっと大変だなと思います。

特に、我が家は息子の車酔いが激しすぎて、途中で対応が必要になったとき、困ります。。。

 

次回ドライブに行く際には、

・子供の着替えフルセット×2

・車酔い止め薬(3歳から)

・運転用サングラス

を忘れず、かつ子供の車酔い対策で、寝やすい時間出発にしようと心に誓いました。

 

 

 

保育園選びとその後

10月も後半で保育園の出願のシーズンも多分もう終わりかけだと思うのですが、ふと思い出したので、保育園の選びについて、特に双子の場合のメモ。

 

【保活】

双子の保活は出産前にするのがおすすめです。

産後だと、保育園の中の見学をする際には、一人おんぶ&一人抱っこで回らないといけないことになり、立ちっぱなし(一度座ったらバランス崩して立てない)とかでめちゃくちゃ大変です。。。

私は妊娠7~8か月の時に仕事を休んで何とか10ほど見学しました。

双子妊娠の9か月以降は歩けなかったり安静指示が入ったりするので、あまり後ろ倒ししなくてよかったな、と思っています。

 

【保活のしやすさ】

地域によるのですが、一般的に、双子は兄弟加点が使えるので、(第1子が保育園児である第2子と同じくらいには)保育園に入りやすいです。

とはいえ、同園に入園させたいというニーズも強いので、2枠空いているところとなるとなかなか難しい、ということもあるように思います。

自分が保活においてどのくらい有利・不利か、どの居住エリアがどうか、ということ昨年実績は公式に公開されていない情報も区役所に相談するとなんとなく教えてくれたりすることもありました。

 

【保育園選びで見ていたこと】

 ・家からのアクセス

・ベビーカー登園の可否と双子ベビーカーを置けるか

双子だとベビーカーが大型のため、あずかれないというところもありました。自転車登園をする予定の場合は駐輪場の確認も必要そうです。

・クラスの人数(=定員)

・保育園の教室の構造、広さ、清潔感、(あれば)園庭

教室が2階以上にあって、エレベーターがない場合、子供が一人で階段を上り下りするようになるまでは、10キロ強の子供を両手で抱えつつ大きな荷物をもって教室に送り届けなければならないことになるので、至難の業だと思います。私の場合、教室が2階にあるため、1歳前半の8か月間くらい、エレベーター使用の特別許可をもらって玄関から教室までエレベーターを使用していました。

・先生の年齢層・男性保育士の有無

私個人の考えとしては、男性保育士はいてほしくて、先生は若めがありがたいと思っていました。

・給食へのこだわり、おやつの内容

おやつって結構園によって方針が違い、市販のお菓子を並べるところから、毎日おにぎりのところ、甘いものとおかずっぽいものを交互に出すところ等いろいろありました。

・保育園の教育方針

集団行動を大事にする園では3歳以降 ●●の会が多めでした。習い事を取り入れている園もあったり、自由に過ごさせることメインの園もあったり、3歳以上のプログラムにはかなり特色があるように感じました。

・準備しなければならないグッズの多さ

お昼寝布団、お食事エプロン、ハンドタオル等、園グッズは色々あるのですが、市販でよいのか、作る想定なのか、園で用意してくれるのかというあたりは園によってさまざまでした。手作りもいいのですが、2人分となると負担も結構なものです…

・ほかにも双子ちゃんがいると心強い

保育園見学の際に、保育士さんに他にも双子がいるか聞いてみて、ベビーカーの登園や階段の上り下りをどうしているかなどを質問しました。なんとなく保育園が双子に慣れていると心強いなと思いました

 

【実際2年間(1~2歳)通わせてみての雑感】

 

・家からの距離はめちゃくちゃ重要だった

徒歩5分ですが、子供と歩くとなぜか15分以上かかります。その時間がもろに仕事や夕飯のタイミングに響きます。

・延長保育・土曜保育の使い勝手が良いとありがたい

延長保育・土曜保育の申し込みがぎりぎりでもできたり、理由が幅広く認められていたり、他にも利用者が多いととてもありがたいです。ほかに利用者がいるかどうかは子供が楽しめるか、子供に申し訳なくないかに直結するのでとても大事です。

・持ち物が少ないとありがたい

ベビーカー登園をしていた時にはあまり感じませんでしたが、歩いて登園するようになると、両手が2人の子供と手をつなぐことで塞がるため、荷物はともかく少なくしたい!となります。

・習い事はあるとありがたい

近所の未就学児向けの習い事は15時台に開始するものが多く、ちょっと仕事を早く切り上げたくらいでは到底通わせられません。保育園でちょっと非日常時間があり、得意を伸ばしてもらえるのはいいなと思いました。我が家の子供が通う保育園では2歳秋から5歳向けに体操の習い事があり、パラバルーン等楽しんでいます。

・園庭はなくても平気だった

毎日近所をお散歩してくれ、室内での運動をしてくれるのでそれなりの運動を確保できているように思いますし、1~2歳児にとっては外を歩く練習になります。ただ、防犯・安全の観点からは安心なのは園庭だとは思います。

 ・園長先生のカラーは強く出る

園長先生自身がワーママだとワーママに対して理解度高めに思います。また園長先生とほかの先生の空気感はなんとなくわかるもので、園長先生が頼れる感じの先生だとしっかりした園になるのかなと思いました。

 

 

 

 

 この記事を書きながら振り返って、保育園選びと言いつつ、選ぶ観点は双子かどうかはあまり関係ないなと思いました。

都内は保活が結構大変で、選ぶというより、「問題がなければどこでもいいから入れたい!」という状況ですが、そんな中でも一応順位をつけて保育園願書を提出でき、優劣をつけるということはあるので、参考になれば幸いです。

 

双子とお出かけ 電車・バス

0歳のころ、子供を連れて公共交通を利用するのがめちゃくちゃ苦手でした。

初めて、私一人で双子と公共交通を使ったのは生後7か月の時でした。

(それまでは、会いたい人がいれば来てもらうか、土日に予定を入れるか、徒歩40分でも頑張って歩くかしていました)

 

一度出かけてみれば結構平気だったのですが、最初のハードルがめちゃくちゃ高かったので、怖くて一人で双子との外出を楽しめていないという方の参考になれば幸いです。

 

【0~1歳のころの電車・バス】

ベビーカーマスト、(階段だけ、少しの間だけとかでも)ベビーカーからおろすのは結構危険の状態

バスはベビーカーのままでは基本的には乗れないのであきらめました。

実際、2回トライしたのですが、歩道とバスの隙間にベビーカーの半分が落ちて危なかったり、運転手に大型ベビーカーでの乗車は控えてほしいと言われたり(いわゆる双子ベビーカー乗車拒否問題です…)で無理な感じでした。今思えば、一人抱っこ紐一人ベビーカーであればバスも乗れたと思います。

 

電車に乗る場合、事前準備として、

①乗車駅・乗換駅・降車駅のバリアフリールート(エレベーター)を確認し、

②出かけたい日がその駅でエレベーター工事の日に当たらないかも確認しました。

これらは乗りたい路線のHPで調べられます。

(※「●●駅 バリアフリー図」とかで検索しても出てきます)

 

2019年現在、東京メトロは地上~改札~ホームが全部エレベーターでつながっていない駅は結構ありました。地上から改札まではエレベーターで降りられるが、そこからホームに行くには階段しかない…というような。。。

東京メトロの場合、「子供が乗っていないベビーカー」であれば駅員さんが運んでくれます。しかし「子供が乗っていないベビーカー」にするためには、二人を一人で抱っこして階段を降りるしかない。これが1歳近くにもなっていれば合計15~20キロ近く、結構大変。

そういうことを避けるために、多少遠回りでも、時間がかかってもともかくオールエレベーターで行けるルートを調べていました。

 

また、一度エレベーター工事にあたってしまい、目的地で困ったことがあったので、エレベーター工事も調べています。東京メトロは月1くらい平日日中にエレベーター工事をしている気がします。

ちなみに、その時は通りすがりの人に「あのー助けて下さい。。」と言って子供を一人抱っこしてもらったのですが、その人が悪い人の可能性もありましたしめちゃくちゃ怖かったです。

 

電車の中で子供を静かにさせる方法としては、Youtube、おもちゃ(絵本、お絵かきボード等)を使っていました。

お菓子をあげる方法もありますが、それは私の子育て主義に反するのでナシで頑張りました(お茶やミルクはあげました)。

何よりも大事だったのはタイミングで、0歳のころは朝の10時台に出発、14時台に帰路に就くことでおおむね寝てくれました。

それでも2回くらいは電車の中で絶叫され、つめたーい視線にさらされ、(私が)泣きながら下車しましたが…

 

このころは、公共の場で子供を静かにさせられない自分にいら立ち、悲しさを感じていたのですが、子供が2歳になってみると、0~1歳の子供に「電車の中だから静かに」なんてできるはずはなく、まっったく気にする必要がなかったなと思っています。

古市憲寿氏の『保育園義務教育化』にもある通り、子供が騒いだことを親が責任を取って当たり前っていうのは思い込みで、そもそも子供と親は別の人格なんです。もちろん、しつけとか教育とかあるけれど、頑張ってもこどもが常に思い通りにいくとは限らないし、思い通りにいかないからと言ってそれを負い目に感じる必要はなかったなと思います。

 

【2歳】

電車とバスが大好きな二人、お約束を守る概念ができたのでしばらく静かにすることもできるようになりました。普段も昼寝をしないのであまり眠くなることもなく、近場ならベビーカーが不要になりました!!

 

当然、バリアフリールートにこだわる必要もなく、手をつなげば階段を降りてくれ、ホームでもウロチョロせず、車内でも景色を眺めたり、小さめの声でのおしゃべりしたり、最悪youtubeで時間をつぶせます。

 

とーーーーーってもラクです!!!!

公共交通機関の利用という観点では、「ちゃんとこういう日が来るんだ」と思えました。

 

というわけで、公共交通が怖い双子ママ、今だけです、大丈夫!!!

 

 

一日のスケジュール(1歳前半と2歳~)

1年くらい前に一日のスケジュールをメモ書きして保存していたのを発見して、今見返すと何がきつくなったのか原因がはっきりして面白かったのです。

(私の仕事時間は変わっていません、パパの仕事時間は大きく変わっています)

≪1歳半の一日のスケジュール≫

 

6:30 目覚まし1回目 この時点では母子まだ半起き。寝室でまどろみタイムを楽しむ。

7:00 目覚まし2回目 ここで私は起きる、子どもを起こしてリビングに移動。

          オムツ替え×2

          朝食の支度(温めるだけ)

7:30   私と子どもの朝食

7:50  私 朝食片付け  子ども 遊びorDVDタイム

8:10   子ども着替え、終わり次第あそび

8:30  パパが起床したところで私身支度、パパの朝食

9:00  私 家を出発、ほどなくして子ども&パパ 登園

9:30-17:30 仕事

17:45 頃 お迎え

18:00 夕食の支度開始(できるだけ前日に作っておく)、子どもDVDタイム

18:20 3人で夕食

19:00 お風呂、歯磨き

19:40 絵本

20:00 子ども就寝

   片付け、翌日の一日分(朝昼晩)の食事作り、趣味の時間

23:00 私、就寝

※この後深夜、パパ帰宅

 

 

≪2歳~の一日のスケジュール≫

7:00 起床 たいていは子供が先に起きて起こしてもらう。

          着替え

          朝食の支度(温めるだけ)

7:20   朝食(途中でパパも合流)

8:00   保育園の支度開始(靴下、くつ等)※ここに20分もかかるのが謎。

8:20  パパと子供出発、家事

9:00  私家をでる

9:30-17:30 仕事

18:10-18:40 お迎え

18:40 お風呂

19:00 夕食づくり、子どもDVDタイム

19:20 夕食(たいていはパパも)

20:00 子ども遊びタイム

20:30 歯磨き、絵本、寝かしつけ(たいていはパパも参加)

21:30-22:00頃 子ども就寝

   片付け、翌日の(朝夕)の食事作り、仕事、リラックスタイム

24:00 私、就寝

 

 

比べてみると子供の自己主張に付き合っているので、朝の保育園の支度・食事・送迎にものすごく時間がかかるようになってしまったこと、寝かしつけに時間がかかりすぎなこと(短くて1時間長いと2時間以上)がよくわかりました。

 

正直1歳→2歳は楽になるっていうよりは大変になる感じがします。

パパにやってもらってうれしかったこと~産前~産後1・2か月~

男性の産休(配偶者の出産直後の休暇)が政府で議論されることになったというニュースを今日耳にしました。

また、たまたま妊娠中(または配偶者が妊娠中)という知人が周囲に何人かいて、男性側にどんなことをやってもらったらよかったか、ということを聞かれたので、私が嬉しかったことを書いてみます。

 

【産前】

・メンタルケア

ただの愚痴を聞くだけになりますが、不安な気持ち・体調不良を気兼ねなく話せる相手は配偶者くらいしかいなかったので、ただただ毎日電話する、LINEするだけで多少すっきりしました(当時離れて暮らしてしていたので)。

なお、振り返って、LINEについては別に既読スルーでも不満ではなく単に「お疲れさま」「大変だね」とテンプレのように返されるだけであったとしても十分に良かったような気がしています。

 

・ベビーグッズの検討

金額的に大きなもの(ベビーカーとか)については相談して決めました。

双子グッズは情報が少なく、双子ママの知人も産前それほどいるものではないので、真剣に一緒に見て検討してくれたのは心強かったです。

特にベビーカーは専門店を回り、価格・取り回し・重さ等の比較表を作って検討までしてくれました笑(これはたぶん夫の性格です笑)

 

・産前の管理入院期間中の見舞い

3週間程度管理入院することになりましたが、その間毎日か隔日程度でちょっと立ち寄ってくれました。朝の出勤前か夕方少し仕事を抜けて来ていたようですが、突然の入院でナーバスになっていた時期だったので、顔を見られるだけで安心したのを覚えています。

また、私の場合、食事制限はなかったので、わざわざクリスマスケーキを遠くまで買いに行ってくれて病室で二人で食べたのはいい思い出です。

 

・子供の名前決め

これは夫の方が積極的なくらいでした。嬉しいを通り越して、このままでは決まらないのでは、と思ったことすらありましたが…今となってはいい思い出(笑)

 

 

【産後】

・事務手続きを全部任せた

出生届、健康保険関係、病院の支払いなどは全部お任せしました。

疲れていたし、外出できる状況ではなかったので助かりました。

 

・出産後も入院中毎日見舞い

産後は入浴指導、授乳指導があるので、そういった情報共有のためにも毎日来てくれたのはとても嬉しかったです。

育児について、助産師→ママ→パパと順に教わるのと、助産師→パパ・ママと教わるのでは、ママ・パパ間の関係性が全然違うと思います。

ママ→パパとなるとママの方が少しだけ(ほんの少しなのですが)先輩になってしまう分、ママから見たら「パパに頼れない」、パパから見たら「ママに聞けばよい」となってしまうからです。

この点で、今回政府が検討するらしい男性の産休はとても意味のあることだと思います。

 ←コロナのせいで2020年7月現在はお見舞い不可の病院が多いようです。私が出産したときはこんな状況ではなかった&いつかはこの状況は解消すると思っているので、記載は残しますが、今まさに出産という方、不快になられたらすみません。

 

・産後12日目で3時間のオフタイムをくれたこと

たまたま私の誕生日だからなのですが、3時間完全に二人の世話を引き受け、私は一人で久しぶりの寿司を楽しみました(妊娠中生ものを控えていたので)。

この時の寿司の美味しさは忘れられません笑。

正直新生児の3時間なんて寝てるだけ、せいぜいおむつ替えくらいで今考えると楽なものなのですが、当時は繊細なガラスの置物を24時間手に抱えてる気分だったので、少し置く時間を作ってもらえたのはとてもありがたかったです。

 

・産後すぐ~産後3か月くらいの「夜勤」(夜間の育児丸任せ)

このくらいの時期の赤ちゃんってみんな夜は泣きまくり、昼間はすやすやの夜行性。しかし、大人は夜寝たい。

子どもがいくら11-13時くらい静かに寝てくれても、その間2時間昼寝してすっきりしたりはしないんです、大人は。。。

昼間に誰かに来てもらって休もうとしても寝つけず、結局睡眠不足はあまり解消しませんでした。

私の場合、大体眠気が来るのが20時以降だったので、夫に21時~26時(朝2時)までの二人のお世話(おむつもミルクも全部)を丸任せして5時間のまとまった睡眠を確保するようにしていました。

その間は、「何があっても絶対に起きなくていい、安全だ」と確信が持てたのでしっかり寝られて、その後夜中の2時から2.3時間子供を抱きっぱなしみたいな地獄が待っていてもなんとか壊れずにいられたように思います。

夫もこの間ずっと子供の世話をしていたわけではなく、子供は19時に寝て、その後21時くらいに一度授乳してから24~25時くらいまで割とまとまって寝るので、その間は持ち帰った仕事をしていたようです。

当時我々夫婦はこれを夫の「夜勤」と言っていました笑。

なお、これは混合育児だったからできたことですが、やっぱり母の睡眠のためにも混合っていいなと思ったりします。

 

 

いくつか書いてみましたが、圧倒的に助かったのは、もちろん最後の夜勤です。

仕事によっては持ち帰れなかったり、朝早かったりすると難しくもあるのだと思いますが、たとえ22時~25時の3時間でもいいから「絶対に起きなくていい時間」が確保されると随分新生児期が楽になるのではないかなと思います。

 

シッター利用についてのオンラインオフ会メモ

先日、育休MBAのオンラインコミュニティで、シッター利用について話しあう機会があり、自分のための備忘録として残しておきたいことがあったので、記録します。

 

緊急事態宣言による休校・休園の間、キッズラインというベビーシッターマッチングサイトを通じて依頼したシッターが、シッティング対象女児に対して性犯罪を犯したという事件がありました。

それは、子供を持つ親にとってはおそらくみんなにショックだったでしょうし、私自身キッズラインは利用経験があり、新型コロナウイルスの問題が出てくる前はしばしばシッターを利用していたので、この事件を聞いてとても怖くなりました。

とはいえ、シッターを使いたいニーズがあるのも事実。

ということで、どうすれば安全にベビーシッターをお願いできるかということについての意見交換が行われました。

 

① 信頼できるシッターを見つけ、長期に亘る人間関係を構築する。

 

9歳、5歳のお子さんがいる参加者の方は5年間同じ方に隔週で夜のお迎え~寝かしつけをお願いしているそうです。「え、他人の寝かしつけで寝るの?」と思って聞いてみたのですが、そのシッターさんにお願いするようになってから数年は、寝かしつけ前までのみお願いし、数年して子供がなついたところで、寝かしつけまでお願いするようにした、とのことでした。

 

また、子供がなつくようにした工夫としては、子供の前でシッターさんと親がお茶をするなど、信頼できる人であることを示すようにしたということも聞きました。

 

なお、そのシッターさんは知人の紹介で知った方だそうです。

それほどまで、長い時間をかけて信頼関係を築くとなると、シッターさんの方もなかなか新規募集をしないでしょうし、なかなか見つけにくいとは思いますが、知人からの紹介(大きいお子さんがいてそろそろシッターが不要になりそうな方がいいのでしょうか。。)というのはいいなと思いました。

 

これまでシッターはスポットで助けてほしい時にだけお願いしていましたが、もし今後仕事の方に少しアクセルを踏みたいのであれば、「必要ではなけれど…」という時であっても必要経費と割り切って、シッターを依頼するということもありなのかもしれません。

(ただ、コロナ下でシッターを利用することにより人との接触を増やすことがいいのか、そもそも親が在宅勤務なのでシッターと子供が家にいる中で仕事しにくいことをどう解決したらいいのかはまだわかりません。。。)

 

② 子供の性教育

 

子どもの性教育については、家でオープンに話せるような空気を作りたいと思ってはいるものの、それが具体的に何歳なのか、何歳でどこまで話すのかという具体的なイメージは何もなかったところ、4~5歳のお子さんのいる参加者の方から何冊か本のおすすめをもらいました。

絵本は、ネットで調べる限り、

・体の仕組み、機能から、妊娠の仕組みまでしっかり教えるもの

・性被害から守ることを主眼とするもの(プライベートゾーンは触らせてはいけない、とか)

の2パターンがありそうです。

性教育の根本は「自分の体を大切にする」ということにあり、そのエッセンスは2歳でも全然早くないはずなので、ふたつめのパターンについて見つけた絵本は1つ買ってみたいと思っています。

 

 

最後に、キッズラインシッター問題によって、シッターを使うこと自体が悪とされるのではなく、信頼できる人に頼りつつ、子育てをするという方法も肯定される世の中であってほしいなと思っています。

 

 

ふたごの絵本(2歳)

いい絵本、お気に入りの絵本はいくつかありますが、双子ならでは(?)のおすすめ絵本を2つ。

 

双子が出てくる絵本は、自己投影しやすいのか子供も結構好きです。

たまに名前を子供の名前に置き換えて読んであげたりすると大喜びされます。

 

【ふたごのひつじポコとモコ】

 

ふたごのひつじ ポコとモコ (はじめてえほん)

ふたごのひつじ ポコとモコ (はじめてえほん)

  • 作者:市原 淳
  • 発売日: 2015/10/01
  • メディア: 単行本
 

男女の双子のひつじの話です。

1ページ1~2文でレベル感が2歳児にちょうど良いこと、ほとんどのページに仕掛けがあって面白いこともあってほぼ毎日読んでいます。

「ポコは〇〇、モコは△△」みたいな調子で話が進んでいき、違うところもたくさんあるけど仲良し、という感じで締めくくられています。 

うちの娘息子が一番大好きなのは「一つしかないときははんぶんこ!」と言ってドーナッツを分けるシーンで、このシーンの真似をしているうちに、一つしかないものを半分に分け合うことができるようになったので、私としてもとてもよかったと思っています。

かわいらしい絵柄で動物もたくさん出てきますし、おもちゃや食べ物の絵のページもたくさんあり、読みながら「これ何ー?」「たまねぎだよー」みたいな会話も弾むので、親としても読んでいて楽しい本だなと思います。

男女の双子ちゃんには絶対おすすめしたい一冊です。

 

【ゆっくとすっくシリーズ】

 

ゆっくとすっく しあげにはみがきもういっかい

ゆっくとすっく しあげにはみがきもういっかい

 

 

 

ゆっくとすっく トイレでちっち

ゆっくとすっく トイレでちっち

 

 

ゆっくとすっくは双子ではなくて、お友達です。

ただ、同い年の男の子と女の子のダブル主人公なので、子供はおそらく双子の話だと思っています。

いわゆるしつけ絵本の類で、トイトレや歯磨き、挨拶などを促す内容なのですが、もってき方が脅すでもなく、自然なところもいいなと思います。

登場する動物たちも、クマ、リス、ウサギと子供が好みそうなものばかり。

子供が好きなので、またこのシリーズにはお世話になる予感です。