kikirara-mamaのブログ

男女双子の育児記録です

双子とお散歩(外歩き)の話

忙しかったり、コロナで保育園登園自粛になっていたりする間に半年もブログを放置していました。このまま放置しようかと思ったのですが、色々きっかけがあり書きたくなったので、軽めの話題から書いてみます。

 

このコロナ自粛の2か月で二人と手をつないで一般の道を歩くのがとっても楽になりました♪♪

登園もついについにベビーカーではなく歩けるようになりました。ちなみに2歳5か月です。

保育園の同級生は、1歳クラス半ばから歩いて登園しており、うちの子もそれをすごーくうらやましがったり、私も後ろめたかったりしたのですが、ついにそんな日からも解放されました。

 

【なぜ双子と歩くのが特に危険か】

一人が突然立ち止まり座り込み、もう一人がたーっと走って行ってしまったとき、とっさに両方を抱きかかえることは困難なので非常に危険なのです。

実際、横断歩道の横断中に娘が座り込み、息子は前に走っていってしまい、さらに右折車があり、肝を冷やしたことがあります。(通りすがりの優しい人が息子をキャッチしてくれ私はあわてて娘を抱えました)

 

また、二人が行きたい方向がばらばらで私を両方に引っ張り合うなんてこともしょっちゅうです。

 

1歳のうちは、一人が「歩けない、抱っこ!」と言い出し、それをうっかり抱っこしちゃうともう一人も必ず「歩けない、抱っこ!」と言い出すということも頻繁に起きていました。1歳にもなると両手に二人(10キロ前後×2)を抱えて、荷物も持って歩くのは無理で、かといって年齢差もない兄弟だと、一人だけを抱っこする理由が説明できず、納得もしてくれません。。。

 

最後のは親が辛いってだけの話ですが、1番上のヒヤッと体験が本当に怖くて、交通量も多い地域に住んでいるので、なかなか外を歩かせてあげることができずにいました。

 

【どうやって解決したか】

 

一歩外に出たら「必ず手をつながせる」を徹底しました。

保育園でも手をつないで散歩するルールなので、それを家でも守らせました。

まず、しっかり歩けるようになったら家の中で手をつないで歩く練習をたくさんしました。大人と手をつなぐより子供同士の手つなぎの方が楽しいので、大人が「手をつないでみたら?」と声掛けして、繋げたらたくさん褒める、の繰り返しです。

手をつなぐときの歌としてトトロの散歩をたくさん歌い、歌ったら手をつなぐんだよ、と教えたりもしました。

 

いよいよ実践できるかなという段になったら(我が家は1歳後半でした)、家を出る前に毎回「お外ではどうするの?」と質問して、手をつなぐことを約束させて出発するようにしました。

それでも散歩中に手をつないでくれなくなったら、いったん立ち止まる(10分くらい同じところ座り込んだことも…)ようにしていました。

 

我が家がこんな手つなぎ練習に明け暮れている頃に同級生は普通に外を歩いていましたし、子供が一人か年の差のある兄弟なら、こんなに手をつなぐことにこだわらなくてもよいのでしょうが。。。

二人がしっかり15分くらい歩いてくれるようになるまで、結構時間がかかり(1年近く)、その間不便だなぁと思ったり、外を歩けなくてかわいそう、と思ったりもしたのですが、過ぎてみれば結構一瞬のことだったような気がしています。

 

家の周りの交通状況(なお、うちは歩道と車道がはっきり分かれている2車線道路に面しています)によっては、こんなに厳しくしなくても、のんびり歩かせられたのかなと思うんですが、大人の手が足りない双子ならではの苦労かなと思ったので書いてみました。

 

3人で並んで歩けるようになると、結構楽しいもんだなと思う日々です。