ふたごの絵本(2歳)
いい絵本、お気に入りの絵本はいくつかありますが、双子ならでは(?)のおすすめ絵本を2つ。
双子が出てくる絵本は、自己投影しやすいのか子供も結構好きです。
たまに名前を子供の名前に置き換えて読んであげたりすると大喜びされます。
【ふたごのひつじポコとモコ】
男女の双子のひつじの話です。
1ページ1~2文でレベル感が2歳児にちょうど良いこと、ほとんどのページに仕掛けがあって面白いこともあってほぼ毎日読んでいます。
「ポコは〇〇、モコは△△」みたいな調子で話が進んでいき、違うところもたくさんあるけど仲良し、という感じで締めくくられています。
うちの娘息子が一番大好きなのは「一つしかないときははんぶんこ!」と言ってドーナッツを分けるシーンで、このシーンの真似をしているうちに、一つしかないものを半分に分け合うことができるようになったので、私としてもとてもよかったと思っています。
かわいらしい絵柄で動物もたくさん出てきますし、おもちゃや食べ物の絵のページもたくさんあり、読みながら「これ何ー?」「たまねぎだよー」みたいな会話も弾むので、親としても読んでいて楽しい本だなと思います。
男女の双子ちゃんには絶対おすすめしたい一冊です。
【ゆっくとすっくシリーズ】
ゆっくとすっくは双子ではなくて、お友達です。
ただ、同い年の男の子と女の子のダブル主人公なので、子供はおそらく双子の話だと思っています。
いわゆるしつけ絵本の類で、トイトレや歯磨き、挨拶などを促す内容なのですが、もってき方が脅すでもなく、自然なところもいいなと思います。
登場する動物たちも、クマ、リス、ウサギと子供が好みそうなものばかり。
子供が好きなので、またこのシリーズにはお世話になる予感です。