シッター利用についてのオンラインオフ会メモ
先日、育休MBAのオンラインコミュニティで、シッター利用について話しあう機会があり、自分のための備忘録として残しておきたいことがあったので、記録します。
緊急事態宣言による休校・休園の間、キッズラインというベビーシッターマッチングサイトを通じて依頼したシッターが、シッティング対象女児に対して性犯罪を犯したという事件がありました。
それは、子供を持つ親にとってはおそらくみんなにショックだったでしょうし、私自身キッズラインは利用経験があり、新型コロナウイルスの問題が出てくる前はしばしばシッターを利用していたので、この事件を聞いてとても怖くなりました。
とはいえ、シッターを使いたいニーズがあるのも事実。
ということで、どうすれば安全にベビーシッターをお願いできるかということについての意見交換が行われました。
① 信頼できるシッターを見つけ、長期に亘る人間関係を構築する。
9歳、5歳のお子さんがいる参加者の方は5年間同じ方に隔週で夜のお迎え~寝かしつけをお願いしているそうです。「え、他人の寝かしつけで寝るの?」と思って聞いてみたのですが、そのシッターさんにお願いするようになってから数年は、寝かしつけ前までのみお願いし、数年して子供がなついたところで、寝かしつけまでお願いするようにした、とのことでした。
また、子供がなつくようにした工夫としては、子供の前でシッターさんと親がお茶をするなど、信頼できる人であることを示すようにしたということも聞きました。
なお、そのシッターさんは知人の紹介で知った方だそうです。
それほどまで、長い時間をかけて信頼関係を築くとなると、シッターさんの方もなかなか新規募集をしないでしょうし、なかなか見つけにくいとは思いますが、知人からの紹介(大きいお子さんがいてそろそろシッターが不要になりそうな方がいいのでしょうか。。)というのはいいなと思いました。
これまでシッターはスポットで助けてほしい時にだけお願いしていましたが、もし今後仕事の方に少しアクセルを踏みたいのであれば、「必要ではなけれど…」という時であっても必要経費と割り切って、シッターを依頼するということもありなのかもしれません。
(ただ、コロナ下でシッターを利用することにより人との接触を増やすことがいいのか、そもそも親が在宅勤務なのでシッターと子供が家にいる中で仕事しにくいことをどう解決したらいいのかはまだわかりません。。。)
② 子供の性教育
子どもの性教育については、家でオープンに話せるような空気を作りたいと思ってはいるものの、それが具体的に何歳なのか、何歳でどこまで話すのかという具体的なイメージは何もなかったところ、4~5歳のお子さんのいる参加者の方から何冊か本のおすすめをもらいました。
絵本は、ネットで調べる限り、
・体の仕組み、機能から、妊娠の仕組みまでしっかり教えるもの
・性被害から守ることを主眼とするもの(プライベートゾーンは触らせてはいけない、とか)
の2パターンがありそうです。
性教育の根本は「自分の体を大切にする」ということにあり、そのエッセンスは2歳でも全然早くないはずなので、ふたつめのパターンについて見つけた絵本は1つ買ってみたいと思っています。
最後に、キッズラインシッター問題によって、シッターを使うこと自体が悪とされるのではなく、信頼できる人に頼りつつ、子育てをするという方法も肯定される世の中であってほしいなと思っています。