kikirara-mamaのブログ

男女双子の育児記録です

保育園選びとその後

10月も後半で保育園の出願のシーズンも多分もう終わりかけだと思うのですが、ふと思い出したので、保育園の選びについて、特に双子の場合のメモ。

 

【保活】

双子の保活は出産前にするのがおすすめです。

産後だと、保育園の中の見学をする際には、一人おんぶ&一人抱っこで回らないといけないことになり、立ちっぱなし(一度座ったらバランス崩して立てない)とかでめちゃくちゃ大変です。。。

私は妊娠7~8か月の時に仕事を休んで何とか10ほど見学しました。

双子妊娠の9か月以降は歩けなかったり安静指示が入ったりするので、あまり後ろ倒ししなくてよかったな、と思っています。

 

【保活のしやすさ】

地域によるのですが、一般的に、双子は兄弟加点が使えるので、(第1子が保育園児である第2子と同じくらいには)保育園に入りやすいです。

とはいえ、同園に入園させたいというニーズも強いので、2枠空いているところとなるとなかなか難しい、ということもあるように思います。

自分が保活においてどのくらい有利・不利か、どの居住エリアがどうか、ということ昨年実績は公式に公開されていない情報も区役所に相談するとなんとなく教えてくれたりすることもありました。

 

【保育園選びで見ていたこと】

 ・家からのアクセス

・ベビーカー登園の可否と双子ベビーカーを置けるか

双子だとベビーカーが大型のため、あずかれないというところもありました。自転車登園をする予定の場合は駐輪場の確認も必要そうです。

・クラスの人数(=定員)

・保育園の教室の構造、広さ、清潔感、(あれば)園庭

教室が2階以上にあって、エレベーターがない場合、子供が一人で階段を上り下りするようになるまでは、10キロ強の子供を両手で抱えつつ大きな荷物をもって教室に送り届けなければならないことになるので、至難の業だと思います。私の場合、教室が2階にあるため、1歳前半の8か月間くらい、エレベーター使用の特別許可をもらって玄関から教室までエレベーターを使用していました。

・先生の年齢層・男性保育士の有無

私個人の考えとしては、男性保育士はいてほしくて、先生は若めがありがたいと思っていました。

・給食へのこだわり、おやつの内容

おやつって結構園によって方針が違い、市販のお菓子を並べるところから、毎日おにぎりのところ、甘いものとおかずっぽいものを交互に出すところ等いろいろありました。

・保育園の教育方針

集団行動を大事にする園では3歳以降 ●●の会が多めでした。習い事を取り入れている園もあったり、自由に過ごさせることメインの園もあったり、3歳以上のプログラムにはかなり特色があるように感じました。

・準備しなければならないグッズの多さ

お昼寝布団、お食事エプロン、ハンドタオル等、園グッズは色々あるのですが、市販でよいのか、作る想定なのか、園で用意してくれるのかというあたりは園によってさまざまでした。手作りもいいのですが、2人分となると負担も結構なものです…

・ほかにも双子ちゃんがいると心強い

保育園見学の際に、保育士さんに他にも双子がいるか聞いてみて、ベビーカーの登園や階段の上り下りをどうしているかなどを質問しました。なんとなく保育園が双子に慣れていると心強いなと思いました

 

【実際2年間(1~2歳)通わせてみての雑感】

 

・家からの距離はめちゃくちゃ重要だった

徒歩5分ですが、子供と歩くとなぜか15分以上かかります。その時間がもろに仕事や夕飯のタイミングに響きます。

・延長保育・土曜保育の使い勝手が良いとありがたい

延長保育・土曜保育の申し込みがぎりぎりでもできたり、理由が幅広く認められていたり、他にも利用者が多いととてもありがたいです。ほかに利用者がいるかどうかは子供が楽しめるか、子供に申し訳なくないかに直結するのでとても大事です。

・持ち物が少ないとありがたい

ベビーカー登園をしていた時にはあまり感じませんでしたが、歩いて登園するようになると、両手が2人の子供と手をつなぐことで塞がるため、荷物はともかく少なくしたい!となります。

・習い事はあるとありがたい

近所の未就学児向けの習い事は15時台に開始するものが多く、ちょっと仕事を早く切り上げたくらいでは到底通わせられません。保育園でちょっと非日常時間があり、得意を伸ばしてもらえるのはいいなと思いました。我が家の子供が通う保育園では2歳秋から5歳向けに体操の習い事があり、パラバルーン等楽しんでいます。

・園庭はなくても平気だった

毎日近所をお散歩してくれ、室内での運動をしてくれるのでそれなりの運動を確保できているように思いますし、1~2歳児にとっては外を歩く練習になります。ただ、防犯・安全の観点からは安心なのは園庭だとは思います。

 ・園長先生のカラーは強く出る

園長先生自身がワーママだとワーママに対して理解度高めに思います。また園長先生とほかの先生の空気感はなんとなくわかるもので、園長先生が頼れる感じの先生だとしっかりした園になるのかなと思いました。

 

 

 

 

 この記事を書きながら振り返って、保育園選びと言いつつ、選ぶ観点は双子かどうかはあまり関係ないなと思いました。

都内は保活が結構大変で、選ぶというより、「問題がなければどこでもいいから入れたい!」という状況ですが、そんな中でも一応順位をつけて保育園願書を提出でき、優劣をつけるということはあるので、参考になれば幸いです。