【読書記録】『被災ママに学ぶ小さな防災のアイデア40』
この暑い中、台風でまだ停電断水が続いている地域もあるようです。
早く復旧しますように。
もし我が家で停電、断水が起きたら、と考えるとなかなか恐ろしいです。
お水については、ウォーターサーバー用に水を大量にストックしているので、ないことはないのですが、この暑いのにクーラーなしで子どもが倒れないか、冷蔵庫冷凍庫がダメになって生きていけるのか改めて見直さなくてはと思いました。
台風なら局地的なものだから、交通機関が動いているならば、生活インフラの整う地域のホテルを探すのもありでしょう。
防災と思い1年ぶりにこちらの本を読みなおしました。こちらは3・11の震災にあったママが体験をわかりやすく漫画で紹介し、会ってよかった備えなどを紹介してくれる本です。
実体験で、被災から〇日後、こうだったというのはとってもリアルで、なかなか想像しにくい災害後の生活がイメージできました。
またアイデアも一つ一つそれほど難しいものではなく、なるほど!と思うものばかりです。
安直に避難セットを買いがちですが、実は役に立つのはそういうものではないのかもと思いました。
特に覚えておこうと思ったのは、
「被災直後水が出るならすぐ貯める」
「現金を備えておく」
「電池を多めストック」
「生活の中で使いながら防災グッズを備える。」
あたりでしょうか。
スマホがないと情報も入ってこないし、子どもをあやすのにも連絡とるのにも絶対色々使うので2‐3日スマホが持つくらいの充電器(&電池)はマストだと思いました。
その点では充電がすぐに消耗するスマホはよくないのかもしれません。
子どもが生まれるまで、それほど真剣に防災を考えておらず、どうにかなるでしょくらいに思っていましたが、子どもは我慢できないし、どうにかならない存在なので、色々真剣に考えなくてはと思うようになりました。
防災と一口に言ってもいろいろなシチュエーションがあると思うのですが、大体ありうる避難パターンは3つかなと思い、それぞれに備えることが必要なのかなとぼんやり考えています。
・家から直ちに出なければいけないor外にいる
→子ども二人の安全第一なので、何も持てないと思う。
・何らかのおそれのため、数時間くらい以内に家を出なければならない
→最低限の携行品(最低限の食料とオムツ等)、スマホ、財布をもって、子どもを 連れて出る。持ち物をバックにまとめておく必要あり。
・家にいて安全
→1週間くらいの食料・水・日用品が必要。バックに入れておく必要はなくまと っていればよし。