kikirara-mamaのブログ

男女双子の育児記録です

多胎児ママの産後初お出かけにはマドレボニータの教室がおすすめ

仕事本格復帰したら忙しすぎて、ぜーんぜん自分の時間が取れないのが現実…

ブログの更新してる時間はなく、いつまで続くことやら、ですが、ついに今日hatenaさんからブログ更新しろメールを受け取りました笑。

そんなわけで、だれが読むのか不明だけれども、双子育児情報。

 

タイトルの通り、マドレボニータというNPOの産後のケア(主に、バランスボールを使った運動などの教室)のご紹介です。

※全国にあるみたいです。

 

 

【プログラムの内容】

1か月間、週1で4回完結。一回あたり1時間強

生後100日までの赤ちゃんは連れて行ってOK(というか基本は赤ちゃん連れ)。

運動やワークショップの途中でも授乳、おむつ替え、抱っこもちろんOK。女性オンリー。

バランスボールを使った運動を40分程度、その後メンバーと自分の考えていることを話し合うワークショップタイムが20分。

ワークショップタイムには、2人から3人のグループに分かれ、お互いに自分の10年後の理想の姿、パートナーとの関係、理想の社会について3‐5分話すといったことをします。話す内容が大事、というよりも赤ちゃんを抱えて、全然思考する時間が取れない日々の中で、頭を使って何か考える機会を持つということに価値があると感じました。

 

参加する人は、エリアによって全然違いそうではありますが、キャラクター的には人と関わること、知り合うことが好きでキャリア志向の強めな人が2/3くらいな印象を受けました(仕業とか、バリキャリ系)。ただ、専業主婦の人もいたり、もちろんバリキャリでもキャラはゆるかわ系の人もいたりするので、初めて会う人が超苦手な極度な人見知りさんでなければなじめる気がします。

(人見知りさんでも、仲良くなりやすい空気ではあるし、友達作りとしてではなく運動の場として参加するだけでも十分価値あり)

 

【多胎ママにおすすめの理由】

 

マドレボニータ「産後ケアバトン制度」という制度を実施しており、

多胎ママ(そのほか、シングルママや入院期間が長かったママ等も)については、受講料が無料になります。

 

そして何より、ボランティアの方(基本育児中のママ)が指定した場所(家の玄関とか)から教室までの移動を手伝ってくれ、教室でのレッスン中、子どもを一人世話してくれるんです!!

 

私は子どもが生後3、4か月くらいまでは家から一歩外に出るのにも、途中でウンチしたらどうしよう、階段しかないところがあったらどうしよう、道幅で通れないところがあったらどうしようと心配だらけでした。

さらに、ヨガなどママ向け教室でも、二人同時泣きしたらどうしよう、一人ずつ交互に泣いて結局一瞬も二人が静かな時なかったらレッスン受けられない、他の生徒さんに迷惑なのでは、とか双子ならではの不安だらけでした。

(実際、別の産後ヨガ教室では、双子さんだと参加難しい…って言われましたし…)

 

そういった不安を全て取りはらうには大人がもう一人つくしかないのですが、ワンオペの家庭ではこれがまず無理。シッターさんを雇うのも、時間2000円×3時間となると安くないし、そこまでしてママ向け教室に行くのもと思っていましたが、マドレボニータは見事にその私の心理障壁を取り除いてくれました。

4回のレッスンそれぞれ別のボランティアさんが来てくれたのですが、みんな親切な方でレッスンの後にはランチも付き合ってくれ、一人はその後親しくなってお宅にお邪魔してだべったりする仲になりました。

 

 

そして、このマドレボニータで自分が初めてボランティアで何かしてもらう側に立ったという経験は、自分の中で非常に貴重な経験になりました。当たり前だけど、人は一人で生きていないし、自分だってほんのちょっとのことで助けをもらう側になるんだなと体感しました。

多分子どもを一人ずつ出産していたら、だれかの助けがないと外出もできないなんて言う経験をすることもなく、こんなことを感じることもなかっただろうと思うとうちの子が双子でよかったなと思います。