kikirara-mamaのブログ

男女双子の育児記録です

多胎児ママの産後初お出かけにはマドレボニータの教室がおすすめ

仕事本格復帰したら忙しすぎて、ぜーんぜん自分の時間が取れないのが現実…

ブログの更新してる時間はなく、いつまで続くことやら、ですが、ついに今日hatenaさんからブログ更新しろメールを受け取りました笑。

そんなわけで、だれが読むのか不明だけれども、双子育児情報。

 

タイトルの通り、マドレボニータというNPOの産後のケア(主に、バランスボールを使った運動などの教室)のご紹介です。

※全国にあるみたいです。

 

 

【プログラムの内容】

1か月間、週1で4回完結。一回あたり1時間強

生後100日までの赤ちゃんは連れて行ってOK(というか基本は赤ちゃん連れ)。

運動やワークショップの途中でも授乳、おむつ替え、抱っこもちろんOK。女性オンリー。

バランスボールを使った運動を40分程度、その後メンバーと自分の考えていることを話し合うワークショップタイムが20分。

ワークショップタイムには、2人から3人のグループに分かれ、お互いに自分の10年後の理想の姿、パートナーとの関係、理想の社会について3‐5分話すといったことをします。話す内容が大事、というよりも赤ちゃんを抱えて、全然思考する時間が取れない日々の中で、頭を使って何か考える機会を持つということに価値があると感じました。

 

参加する人は、エリアによって全然違いそうではありますが、キャラクター的には人と関わること、知り合うことが好きでキャリア志向の強めな人が2/3くらいな印象を受けました(仕業とか、バリキャリ系)。ただ、専業主婦の人もいたり、もちろんバリキャリでもキャラはゆるかわ系の人もいたりするので、初めて会う人が超苦手な極度な人見知りさんでなければなじめる気がします。

(人見知りさんでも、仲良くなりやすい空気ではあるし、友達作りとしてではなく運動の場として参加するだけでも十分価値あり)

 

【多胎ママにおすすめの理由】

 

マドレボニータ「産後ケアバトン制度」という制度を実施しており、

多胎ママ(そのほか、シングルママや入院期間が長かったママ等も)については、受講料が無料になります。

 

そして何より、ボランティアの方(基本育児中のママ)が指定した場所(家の玄関とか)から教室までの移動を手伝ってくれ、教室でのレッスン中、子どもを一人世話してくれるんです!!

 

私は子どもが生後3、4か月くらいまでは家から一歩外に出るのにも、途中でウンチしたらどうしよう、階段しかないところがあったらどうしよう、道幅で通れないところがあったらどうしようと心配だらけでした。

さらに、ヨガなどママ向け教室でも、二人同時泣きしたらどうしよう、一人ずつ交互に泣いて結局一瞬も二人が静かな時なかったらレッスン受けられない、他の生徒さんに迷惑なのでは、とか双子ならではの不安だらけでした。

(実際、別の産後ヨガ教室では、双子さんだと参加難しい…って言われましたし…)

 

そういった不安を全て取りはらうには大人がもう一人つくしかないのですが、ワンオペの家庭ではこれがまず無理。シッターさんを雇うのも、時間2000円×3時間となると安くないし、そこまでしてママ向け教室に行くのもと思っていましたが、マドレボニータは見事にその私の心理障壁を取り除いてくれました。

4回のレッスンそれぞれ別のボランティアさんが来てくれたのですが、みんな親切な方でレッスンの後にはランチも付き合ってくれ、一人はその後親しくなってお宅にお邪魔してだべったりする仲になりました。

 

 

そして、このマドレボニータで自分が初めてボランティアで何かしてもらう側に立ったという経験は、自分の中で非常に貴重な経験になりました。当たり前だけど、人は一人で生きていないし、自分だってほんのちょっとのことで助けをもらう側になるんだなと体感しました。

多分子どもを一人ずつ出産していたら、だれかの助けがないと外出もできないなんて言う経験をすることもなく、こんなことを感じることもなかっただろうと思うとうちの子が双子でよかったなと思います。

 

 

 

【おすすめ育児グッズ】病気編

・0‐2歳くらい、メルシーポット(置き型の電動鼻水吸引機)は必須。

・0歳の間、あったかいdeシュ(おしり用温水霧吹き)もとてもおすすめ!!

 

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うちの子たちはありがたいことにとても健康で、子どもの病気対応経験は少ないのですが、それでも多少の風邪とかは2‐3か月に一度以上引いているので、そんなときに使ったものを紹介します☆

 

【メルシーポット】

 子どもって風邪なのかそうでないのかよくわからないですが、常に鼻水垂らしていますよね。。びっくりするくらい大きい鼻くそで鼻がふさがって息できなくて泣いてたり、夜中に鼻が詰まって寝られなかったり。でもまだまだ自分で鼻をかむことができるわけではなく、対応するのが結構大変。

私は、最初1年くらいは大人が吸って吸引するタイプのもの(「ママ鼻水トッテ」)や、ハンディタイプのもの(「ベビースマイル」)を使っていたのですが、子どもが嫌がって暴れまわり鼻水吸引にとても苦労していることを友人に相談したら、「メルシーポット」を強く勧められ、1歳過ぎくらいに購入しました。もう感動です!!

Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503

Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503

 

私が1年間もこの商品を買わなかった理由は、1万円以上して、場所も取るし、基本的に動かせないからなのですが、確かにその点は不便ではあるのですが、吸引力がものすごく、一瞬で奥の方の詰まってしまった鼻水を吸ってくれるので、子どもを押さえつけなきゃいけない時間も短くて済むんです!!

ハンディタイプの鼻水吸引は大嫌いで、吸引しようとすると泣きまくって逃げまどっていたうちの子たちですが、メルシーポットを導入してからは鼻水吸引では全く泣かなくなりました。むしろ、今や吸引大好きで、自分からやりたがります。

場所については、洗面所に置きっぱなしにしています。

使用の前後にホース部分に水を通す必要があり、その通した水と吸引した鼻水(つまり鼻水入り水)がタンク部分にたまるという仕組みになっているのですが、お手入れは1日1回水洗いするだけでかなり楽チンです。

我が家では1歳になってから買ったので必要なかったのですが、月齢の低い小さい子には「ボンジュール」という細い先口部分だけの別売があるようで、合わせて買うと便利らしいです☆

 

 

ちなみに、ハンディタイプの鼻水吸引器も今でもたまに併用しており、食事中に鼻水が気になって食が進んでいない時や夜中など、いちいち洗面所まで連れて行くのが面倒な時にはあっても便利かなと思います。

 

双子で鼻水を吸引しなければいけないような症状が 1人だけに出るってことはまずなくて、たいてい二人同時なのですが、いちいち消毒とかは面倒すぎるので、さっと水洗いだけで回し使いしちゃってます。。。

 

 【あったかいdeシュ!】

 こちらは下痢や軟便の時のおしりを洗う用。

要は、保温機能付き霧吹きで、アイデア商品系だと思います。

離乳食が進んで3回食が定着するとあまりそんなこともなくなるのですが、それまではよく下痢もしますし、もともと便が柔らかくて、私にとっておむつ替えはとても大変でした。

特に下痢の時は、オムツかぶれ予防に毎回風呂で洗ってあげることが推奨されているらしいのですが、一人あたり1日7‐10回、二人だと20回くらいウンチをされることもあり、とてもいちいちお風呂なんて無理でした。

そんな時に、使い捨ておむつ替えシートを下に敷いて、この霧吹きをおしりに吹きかけてあげ、おしりふき(ベストは水で濡らしたコットンやガーゼを使い捨てにすることらしいですが、うちは普段通りのおしりふき使っていました)で拭いて、乾燥させればOKなんです。

つまり、いちいちお風呂場行かなくていいから、もう一人から目を離さずに済む....!!

双子育児をするうえで、この、一人の対応している間にもう一人に何かあったらどうしようの不安は常にあるので、場所移動を極力減らせ、手間も減らせるのはすごくよかったです。

 

下痢の時のオムツかぶれ対策はおむつをしないことだそうで、まだ寝がえり程度しか動かない時期に下痢をしてしまった際は夏だったこともあり、日中オムツなしのおしり丸出しで下に使い捨ておむつ替えシート過ごさせ、出たら即対応みたいにしていました。

うちは、おむつ替えシートはこれを使ってます。 

日本パフ 使い捨ておむつ替えシート

日本パフ 使い捨ておむつ替えシート

 

 

 

 

 

なお、下3回食が定着して大人と同じようなものを食べるようになると、便の回数も1日に1‐2回になり、固くなるので、今ではあったかいdeシュは全く使っていません。それでも値段はお手頃ですし、1回下痢されると1週間は毎日オムツ20枚以上替えることになり精神的に参ってくるので、マストな育児グッズだったなと思っています。

 

 

 

 

 

双子の相互認識

なんのお役立ちネタでもないですが、双子っていつくらいからお互い認識して一緒に遊ぶのかという話を育児日記振り返りながら書いてみます。

 

正直、0‐7か月くらいまで双子なんてただただ大変なだけですが、8か月過ぎから、ほんのすこーし双子でラッキーなことも出てきますし、3か月くらいからの相互認識と遊びはすごーくかわいくて、癒されます!

 

 

0か月~3か月】 新生児&完全ネンネの時期

相手の認識ほぼなし。

つられ泣きもなく、10㎝隣で大声で相方が泣いていてもスヤスヤ眠る。泣き声は聞こえてただろうけど、雑音にしか聞こえないようで。双子は静かじゃなくても寝られる子に育ちやすそうと思いました笑。

ちなみに、つられ泣きは5ヶ月くらいからすこーし始まり1歳前から本格化、1歳3ヶ月ぐらいで逆に相手を慰める方向になってきました。

 

【3か月~5か月ころ】 ネンネ、寝返り期

なんとなく相方を見て目で追いはじめました。

手をバタバタして手が当たると嬉しそう。近づけて寝かせておくと偶然の手繋ぎも見られるようになりかなり胸きゅんでした♡

 

寝返りを打ち始めるとより相方が気になるように。お互い寝返り打ちたい方向が重なって(右にいる方が左に、左にいる方が右に)ぶつかる衝突も発生(勢いもないので痛くもないし、泣きもしない、可愛いだけでした)、

 

 

【生後6.7ヶ月】 ズリバイ期

お互いの顔を見つめてキャッキャ笑ったり、相手の手足を舐めてみたら、お尻をくんくんしていたりと、まさに子犬でした。

ズリバイで相手の上にのしかかり、相手を泣かせることも出てきました。

親としては、押しつぶしてけがさせてしまうのではないかと結構ハラハラでした(が、健診の時にお医者さんに話したら、それは心配しすぎ、同じくらいの体格の子同士ならよっぽどじゃなければ大丈夫だし、嫌なら逃げるでしょ的なことを言われたような)。

 

 

【8、9ヶ月】  ハイハイつかまり立ち期

この頃、私が一人を抱っこして、もう一人に近づけたり遠ざけたりする遊びがが大好きになりました。外出先でぐずったときに、1人だけベビーカーから下ろして抱っこしてあやせるので、すごく便利でした。

 

家で、2人で小1時間遊んでご機嫌な時もたまーにですが、ありました。お互いのことが大好きなようでした。

 

 また、自分の名前と相手の名前をなんとなく認識して、呼ばれると反応し始めました。

 

動きが激しくなってきた時期だったので、ぶつかったり転ばせてしまったり、おもちゃを相手にぶつけてしまったりということも出てきました。

この時期くらいから目が離せなくなるのはみんな一緒だと思いますが、双子だと相手の存在がすでに凶器みたいなものなので、本当にハラハラしっぱなしでした。

 

【1歳】ハイハイ伝い歩き期

娘に「〇〇くん(息子)はどこ?」と聞くと指をさしてくれるようになりました。

「○○ちゃん(相方)をなでなでしてあげて」が通じるようになり、私が指示したらやるようになりました。さらに、指示なくても相手のことを突然撫でてあげたらハグしてあげたりするようになり、あまりの可愛さにキュンキュンです。

 

【1歳3か月~4か月(現在)】とことこ歩き期

 おもちゃの取り合いの喧嘩が始まりました。今までは取られても泣くことはなかったのに、この時になると取られまいと威嚇したり、大声で取るのを阻止しようとしたり。感覚的には5-10分に1回はキーキー言ってます。。。

そんな喧嘩はありつつも基本仲良しなので、一緒に遊んでものすごく盛り上がることもあります。真夜中や明け方に1人が起きると相方を起こして、そこから1時間くらい2人できゃっきゃ言いだすことも。メイワク…

 

また、世話焼きが始まりました。主に娘から息子へ、なのですが、娘が息子のオムツや着替え持ってきてくれたり、お風呂で相方の身体を洗ってあげようとしたり歯磨きまでしようとしてくれます。

息子は息子で、娘のことよくなでなでして、泣いていると慰めるようになってきました。なかなかかわいいです♡

 

 

双子でどっちが上ということもありませんが、ここまでなんとなく、2人のパワーバランスから、

5ヶ月〜9ヶ月は姉弟

9ヶ月〜1歳は完全に並列→

1歳〜1歳3ヶ月ごろは兄妹→

1歳3ヶ月〜は姉弟

な感じがあります。

 

これから2人の関係性が今後どうなっていくか、楽しみです。

【読書記録】いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55

「絶対」とか「断言」とか言ってる辺り、なんだか胡散臭いタイトルに感じますが、気になっていたので、こちらの本を図書館で借りて読んでみました。

 

 

内容は科学的な実証とか実験の話も紹介されていますが、そこにはあまり重点はなく、

絵本はこうやって読んだらいい、ほめ方はこうしたらいい、寝かしつけは、生活習慣は、と項目ごとに結構細かく「育児べき論」を書いてある本という感じです。

ただ、そんな押し付けて来る感じではなく、項目別に具体的にこうしたらいいがかなりわかりやすく書いてあって、読んでためになったな、という感想です。

 

特に、赤ちゃんへの声掛けをどうやっていいかわからない、とか、どうやって褒めたらいいのか叱ったらいいのかわからない、という親はきっと多いと思うので、そういうのが月齢とかシーン別に書いてあったのは参考になりました。

 

以下、気になった箇所メモ。

 

・結果ではなくてプロセスを褒める。

「すごいね」「絵の才能があるね」よりも「頑張ったね」「上手に絵を描いたね」とプロセスを褒めた方が、成長マインドセットを植え付けることができ、成長すること自体を楽しむ子になる。硬直マインドセットを身に着けている子はできないときに人格を追い詰められたような気持になる、成長マインドセットを身に着けた子は努力で乗り越えようとする。

 

バイリンガル教育は脳にいい。

語学力習得の意味以外に、メンタルの切り替えができる、想像力が高くなる、実行

機能スキルが上がるという実験結果があるらしい。

 

・「叱る」のではなく「教える」

これはどこか別の本でも読んだ気がするのですが、「ダメ」と言われても子供はわからないから「こうしたらいい」を教えてあげる。

「叩いちゃダメ」というだけではなくて「手でなでてあげて」という、とか。

 

・やることリストを作ってやることを見えるかする。

急かすより、子どもが次に何をやるべきかを絵や写真でリストにするといいらしい。

これはもう少し子供が大きくなってからかな。

でも朝と夕方の流れの絵はぜひ作りたいと思っているところ。

 

他にも気になった記載はいくつかあり、これから大きくなってから使えそうな話もあるから、一度読んだけど、本の購入も検討中。でも定価で本買うほどでもないかなぁ。。。

場所をとらない電子版で買うか、メルカリで安く買いたいところ。

 

双子の病院通院

・予防接種等を利用して一人で連れていける病院を探しておくべし!

・一人で行くなら事前に「診察室にベビーカーOKか」「段差とかないですか?」と電話で聞くとスムーズ。

・子ども一人の病気の時にももう一人を連れて行くのも仕方なし(と私は思う)。

 

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双子育児で結構困ったのが、双子の赤ちゃんをどうやって病院に連れていくか問題。

 

月齢的に抱っこ紐×2を使ったおんぶ抱っこができるようになる(生後5,6か月)と一応、おんぶ抱っこでの近場外出は可能になるものの、それまではベビーカー移動しかできません。

そして、ベビーカーで病院に行っても、病院が2階以上でエレベータ―が小さかったり、建物の入り口に3段くらい小さな段差があったり。。。

診察中、一人は抱っこするとしても、その間もう一人はどうするんだ、とか悩みは尽きません。

さらに、一人の体調が悪くても、もう一人が元気ならできれば連れて行きたくない、とか、入院になっちゃった場合、病院の規則で元気なもう一人は入院病棟に入れないとか。

あげたらキリがないくらい双子ママの病院に関する悩みはあると思います。

(もちろん、待ち時間にぐずるとか子ども一人でも大変な事情が双子だとなおさら、ってのもあります)

 

幸い、うちの子たちはかなりの健康体なので、あまり通院経験はないのですが、それでも予防接種やら定期健診、お腹を下した、咳が止まらない、といったことでの通院はあるので、どうしていたかを書いてみます。

 

 

【かかりつけ病院選び】

 

多くの場合、初めての病院は病気で行くというよりも定期健診や生後2か月くらいから始まる予防接種だと思います。

健診や予防接種での通院も大変ですが、病気の時よりは焦ってないので、かかりつけ医を決めるのにいい機会だなと思います。

 

うちの場合、たまたま近所に土日やっている小児科があったので普段のかかりつけはそこ、たまに出産した病院(大きな病院でなんとなく安心感あり&休診日が普段のかかりつけとずれてちょうどよい)に行ってます。

 

【一人で連れていける?】

 

私は予防接種の最初数回は、夫婦で、土日診療のかかりつけ小児科に子どもを連れて行くようにし、土日の予定が合わないときはベビーシッターさんを頼んで大人二人子ども二人体制にしていました。

ただ、土日がつぶれてしまうし、ベビーシッターは1回最低3時間からと決まっているところ、たった1時間で終わる予防接種のためにシッターさんをお願いするのはもったいないなと思っていました。(ほか記事でも書きましたが、シッターさんに病院同伴お願いすると、6000‐8000円くらいかかりました)

 

そこで、何回目かの時に病院に「一人で双子連れてきても大丈夫ですか?ベビーカーのまま診察室入れてくれませんか?」と聞いてみたら、「診察室にベビーカーは基本お断りしてるんですけど、やむをえない場合はOKですよ!また、スタッフの手が空いていれば手伝いますよ」とのこと。

以後、基本的に1人で連れて行くようになりました。もちろん、ぐずったり不意のおむつ替えや授乳で大変になることもあるのですが、ぐずるのに関しては小児科なんて一日中子どもが泣いてる場所なのだから、迷惑になるとか気にするのはさっぱりやめてぐずらせておきました。

お世話については発生しないように出かける前の準備を整えたうえで、でも仕方ない時には、一人をベビーカーに残して受付の人に見てもらいながら、おむつ替えとかしました。授乳(ミルク)はベビーカーのまま、普通に待合室で飲ませてもらいました。

 

 

もう一つの病院の方は、最初に外来に行く前に電話で「一人で双子の赤ちゃんを連れて行っても大丈夫ですか?診察室はベビーカーでも入れますか?どうしても必要になってしまった場合スタッフの方にお手伝いしてもらうことは可能ですか?」と確認して行きました。こちらは大きな病院だけあって、設備面も整っていて、また外来はボランティアの方が多少お手伝いしてくれることもあるので助かっています。

(ただし、健診ははっきり、「歩けないお子さんについては大人2名で来てください」 と言われてしまい、いつも義母かベビーシッターさんをお願いしています。)

 

 

【一人だけ病気の時どうする?】

 

もちろん、理想は、病気の方だけ連れて行って残った方はパパなり誰かに見ててもらうことだと思うのですが、診療時間の問題もあるし、平日昼間にパパをすぐ召喚できるとも限らないし、なかなか難しいと思います。

 

私はそんなとき、大抵二人ともベビーカーに乗せて病院連れていってます。そして、診察も大抵二人ともしてもらって、薬も2人分もらうことが多いです。

というのも、大抵1人が病院行くレベルの体調不良のとき、もう1人が何の症状もない、ということはまずなく、どうせ数日後に同じ病気にかかるからです…

どんなに隔離頑張っても、双子だと同じおもちゃ舐めたり常に密着してたりで、大抵の感染症は一緒にかかるので、私は隔離諦めました。

むしろ、同時に罹ってくれれば、回復もほぼ同時なのでラッキーと思うようにしてます。

(ちなみにたいていは3日遅れくらいで症状出て、回復も3日くらい遅れ、トータルで2週間くらい二人の看病に振り回されることザラにあります…)

 

もちろん、2人のためを思うといいことではないんだろうけど、もうこういう割りきりもしないとやってられないよっていうことでご参考になれば笑。

 

 

 

 

育休中のベビーシッター&一時預り利用

私は子どもを産んでから、1歳3か月になる4月で入園&復職するまで、定期的にベビーシッター&一時預かりを使っていました。

安くはないのですが(特にシッター)、双子育児をする中でこういう使い方はしてよかった、こういう使い方はいまいちだったか、と色々考えたことがあったのでメモします。

 

【前提:  育休中の我が家の状況】

夫 → 仕事で超多忙な人。平日の帰宅は朝3時とかで土日も仕事。

子ども×2 → 小柄ではあるが健康タイプ(病気の多い子はもっと支援が必要になったと思う)

私 → 特に若くも高齢出産でもないが、初めての育児で体力消耗。

私の実家 → 新幹線でしか行けない距離なうえ、フルタイムで働いており全く頼れず。孫に会うのは年2‐3回が限界。

夫の実家 → 電車等で片道2時間弱。義母は仕事はしていないが、なにやら色々用事はあるらしく子ども生まれる前は全く頼る気なし。しかし、結果的に最初の2か月は週2‐3回、そのほかは月1-4回午後いっぱい(15時くらいから19時くらいまで)来てくれることもありました。

 

上記でわかるとおり、いわゆる「ワンオペ育児」です。

どのくらいワンオペかっていうと、朝9‐9時半の間に夫が子どもと遊ぶ以外平日は全く夫と子供の接点はなく、土日も夫が子どもの世話をするのは平均で3-5時間/日くらい(お風呂等夫婦でお世話する時間含む)。家事も全部私でした。

夫は子どもは好きなので、時間さえあれば子どもの世話もしてくれるのですが、何より時間がないのと、普段世話をし慣れていない分、夫一人で赤ちゃん2人の世話を任せるのは大変でした。

 

 

【育休中にベビーシッター&一時預りを利用した理由】

 

双子ママにとって、ベビーシッター&一時預かりを使いたくなる理由は、最低3つくらいはあると思います。

まず一つは、「一人で二人の赤ちゃんのお世話をすることが不可能に感じる場面があること」。

双子育児が始まったばかりの時、同時に授乳になったらどうしたらいいのか、何度も途方にくれました。また、昼夜の区別がないせいで、夜中も二人が交互にずっと泣き続け、夜寝られたのは1時間あるかないか、というひどい日もありました。

子どもがもう少し大きくなると今度は健診や予防接種等で病院に行くようになりますが、病院や予防接種の種類によっては二人を一人で連れて行くのは不可能だったり、慣れるまでは非常に困難に感じます。

(健診や予防接種も生後5、6か月頃からは一人で二人を連れて行けるようになりました。それについてはこちらで。)

 

kikirara-mama.hatenablog.com

 

さらに、子どもが体調を崩していて下痢や発熱等特別な対応をしなきゃいけないときも一人だと手が回りません。

私はこういう時何度上を見上げて「私もうむりー」と叫んだかわかりません…

そしてそういう時、手配が間に合う限りでシッターさんに来てもらったことは本当に助かりました。

 

 

2つ目の理由は、双子育児していると「特に一人の時間が全然取れないこと」。

もちろん育児をしている人ならみんな自分の時間はなかなか取れないのですが、双子のお世話をしていると特にこれがひどいんです。まず、赤ちゃんのお昼寝時間は通常、ママたちの育児休憩時間(といっても家事をするんですけど)になるはずのところ、二人いるとお昼寝がバラバラになることも多々。一人が12時-14時に寝て、もう一人が14時‐16時 に昼寝するなんてことになったらその日の子どもの相手をしなくていい時間はゼロです。

さらに、双子ママは子連れで自分の行きたいところに行けないんです。子ども一人のママさんたちは子どもが赤ちゃんのうちは抱っこ紐を使ってショッピングや外食等と自分の行きたいところにも行けている人が多い気がしますが、双子だと常にベビーカーでの移動でともかく行動範囲が狭くなるうえ、外出先でのお世話も2倍でなかなか思うように外出できないです。

なので、子ども一人のママよりも双子ママは子どもから離れて息抜きしたいニーズが絶対高いと思います。

 

3つ目の理由が、「仮に家族親戚の支援があったとしても、一人で二人の赤ちゃんのお世話できる人がなかなかいないから結局休息の時間にならないこと

これは結構盲点だったりするんじゃないかと思うですけど、双子育児ってやったことある人にしかわからない大変さがあるんです。同時授乳もそうですし、もう少し大きくなって一人の💩のオムツを替えているときにもう一人が近寄ってきて💩を触ろうとするとか、同時に離乳食を食べさせる、とか、もう結構意味わかんない難題が次から次へとあるのです。

うちの場合、育休期間を通して義母が定期的(多い時で週1、少ない時は月1)くらい来てくれていたのですが、3歳差兄弟の育児経験しかない義母に、一人で双子の世話してもらうのは私も不安というか不可能と思ってましたし、義母も不安という感じでした。(正直言って、義母に子どもを任せて、私が息抜きの時間を過ごすというのは私と義母の関係上気疲れしてできなかったというホンネもあります。)

 

 

【私のベビーシッター&一時預り利用の仕方】

私は、

私とシッターさんで子ども2人を見るという利用

シッターさんや一時預かりに子ども2人を預けるという利用

の2パターンでシッターさんや一時預かりを使っていました。

(ちなみに、②でシッターさんにお願いしたことはほとんどなく、休息をとりたいなら一時預かりにしていました。)

 

①の利用は主に、

新生児~生後2か月 

    週1-2回 3時間ずつくらいシッターさんに家に来てもらう

生後3か月~   

    健診や予防接種に同行or体調不良等で必要があるときに家に来てもらう

(上記に書いたように生後5、6か月頃以降は病院も一人で連れてっているのでこの利用は1、2回くらい?)

 

②の二人預ける利用は

生後3か月~    

   月1-2回 3‐5時間くらいシッターさんに来てもらうか区立保育園の一時預かり

 

という形で使っていました。

 

②については特に用事があるからということではなく、1か月前に、来月は〇日と〇日に預ける、と決めて予約し、逆にその時間何しようと1週間くらい考えて過ごしていました。

ショッピングや映画や美容系や友人と会う形での息抜きが多かったですが、そういう時間があることで子どもへの愛おしさが増して、いい時間だったと思います。

 

 【ベビーシッター&一時預り利用の方法と値段】

 ベビーシッターについてはいろいろな会社があるのですが、私は、夫の会社の方の法人割がある「ポピンズ」、月会費がかからずシッターさんの個性が強く料金が安めの「キッズライン」に登録しています。

「ポピンズ」は派遣型シッターサービスと言われるもので、会社に対してシッターさんの手配を依頼し、会社に登録されている会社が質を保証したシッターさんが派遣されてくるタイプです。値段設定はどのシッターさんが来ても一律で、子どもが二人いると言えば必ずそれに対応した人を派遣してくれます。

(2019 年5月23日現在で最低3時間から、2500円/時間/人、二人目は1250円/時間/人

→双子だと、最低3時間で 11250円+交通費一律1000円)

 

「キッズライン」はシッターマッチングサービスで、キッズライン自体は利用者とシッター個人が結びつくプラットフォームを提供しているだけなので、利用者が個人としてのシッターさんに依頼をすることになります。値段設定もシッターさん個人次第で、1800円~2800円/一人/時間くらい。二人目の値段も+500円~1000円くらいが多いです。ただ、「子ども二人見ることはできない」という条件の人も結構います。

→ 双子で3時間預けて7000円(交通費込み)くらいで済むこともありました。

 

私がお願いした限りでは、いずれも質にそれほど差を感じなかったです。むしろシッターさん個人と子どもとの相性のが重要なので、会社の問題というよりは結構運やめぐりあわせということな気がしました。ちなみに、私は途中でキッズラインでいいシッターさんに会えて、そっちのが安いので基本キッズラインを使っています。

キッズラインのシッターさんは子どもが寝ている間に(安価ないし無料で)家事をしてくれるというサービスの提供がある方が多いです。ポピンズもそういったサービスがありますが、しっかり有料です。

  

一時預かりは、住んでいる自治体が運営しているもので、認可保育園の一室が一時預かり保育室となっており、生後60日から未就学児が一つのお部屋で過ごします。

一人800円/時間ととても安く(双子で3時間でも4800円!)、また保育士さんが複数いるので「密室で子どもと知らない人が二人(三人)きり」ということもなく安心でした。予約が埋まりがちで1か月前に予約しておかないといけないのがちょっと面倒でしたが、安心して安価で預かってもらえるのはとてもよかったです。

 

 

【旅行】 ホテル編

 沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパに泊まりました。

いわゆるリゾートホテルで、客室数も多く、室内外にプールあり、プライベートビーチあり、マリンスポーツ施設あり、ホテル内のレストランで朝夕ビュッフェあり(子供でも食べやすい)、夜遅くまで空いているコンビニ土産物屋あり、と小さい子のいるファミリーには大変向いていると思いました!

利用客もほぼファミリーだったようで、何かと気兼ねなく滞在できました。

 

【ホテル選びにあたって気にしたこと】

  • 立地 

    基本ホテルステイを楽しむ旅行にしたかったので那覇市内ではなくてリゾート地にしました

  • 部屋の構造 

    本当は2部屋、和室ありが理想でしたが、10連休GWで沖縄大人気、1月に予約しても希望の部屋が あるようなところは空きがありませんでした。しかし、振り返って夜20時以降(子供が寝る時間以降)、電気をつけられるか等、大人の快適さが結構違うので、可能ならやはり二間のお部屋が取りたいです。

  • 子連れ歓迎の雰囲気か

    1歳はまだ赤ちゃんみたいなもので、泣くし汚すしなので、ホームページなどで赤ちゃん歓迎を謳ってるホテルにしました。

  • 朝食付きプランあり

    市街地ホテルじゃないならマストだと思います。起床すぐのお腹すいている子どもを着替えさせて朝食会場連れて行くだけでもそこそこ大変。

 

 

【旅行前に確認したこと/準備】

  • 周辺のドラッグストアをしらべる。

→ドラッグストアは車で15分以上行かないとないことが判明。代わりにホテル内のコンビニ(25時まで営業)にオムツ等お世話グッズが売ってることをホテルへの電話で確認。レトルト離乳食については7ヶ月からのもの2種類のみの販売と知り、持参することに。

 

  • ホテルにベッドガードの予約

→ホテルで貸出ありとなっていたのですが、1週間前に電話したらもうほかのお客さんに貸し出し予約済みとのことで間に合わず。ホテルの予約と同時に電話で予約しておくべきでした。

ツインベッドをくっつけて、真ん中に子どもを寝かせて大人が両サイドに寝たのですが、夜中に足元から娘が落下しました…ごめんよ、娘。

 

  • 荷物の準備

 別の記事で書きました。

kikirara-mama.hatenablog.com

 

 

【ホテル(周辺)のお食事】

ホテル内に夕飯ブュッフェスタイルのお店が二軒、高級焼肉の「やきにく 朝」が一軒、プールサイドバーが二軒ありました。

「やきにく 朝」は旅行出発前に予約しておかないと来訪が難しかったようで、残念ながら今回は空きなしでした。(もっとも1歳の子連れでは楽しめたのか微妙なのですが…)

ブュッフェスタイルのレストランは「暖琉満菜」「BBQダイニングCHI」の二つとも子どもが食べられるものもたくさんあったように思います。(にんじんしりしり、ゴフーチャンプルー、フルーツ、パンなど)

 

食べかけの写真で恐縮ですが、こんな感じ。

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 ホテルが高台にあり、下ったところ(徒歩10分)に旅行客ターゲットにした沖縄料理屋さんが何軒かありました。ホテルの人に子連れでいけるオススメを聞いていくのがよさそうです。

「ちぬまん」という沖縄居酒屋は座敷・テーブル席と両方あり、ベビーチェアあり、沖縄民謡のショーありで楽しかったので個人的にはおすすめです。(予約しておいた方がいいかもしれません)

 

 

【ホテル室内】

室内はいたって普通のホテルの部屋なのですが、子どもはベッドにおおはしゃぎ!!

もうどうしたのかってくらいテンションが上がってしまって、寝かしつけが大変でした。

仕方ないので結局3泊ともベビーカーに乗せて30分~2時間ホテルの館内を散歩して何とか寝かしつけました。

 

夜寝かせるのにベッドだと落ちるだろうと思い、床にシート&毛布を敷いて寝かせようと思っていたのですが、夜中にふと起きたときにママパパが見えないと不安になるようで、そこから夜泣きになってしまい、結局ベッドの上で寝かせることになりました。

そして、娘、ベッドから寝相が悪くて落ちて大泣きしました。

ベッドの下に毛布を敷いたり、スーツケースを置いたりして、万が一落ちたときの衝撃を和らげるようにしておいてあげたらよかったなと後から反省です。

 

ちなみに、ホテルの室内、本当は土足ゾーンなので汚いよなと思いつつも、子どもははだしで歩かせていました。まだスリッパ履けないし、靴をずっと履かせるのも大変だろうし、ということでやむなしです。