【読書記録】子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本
二人のイヤイヤにすっかり悩まされ、何回か怒鳴ってしまったことに反省して
『子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本』を買ってみました。
心持ち、具体的場面における対応策が書かれており、参考になりました。
親の今のアンガーマネジメントは、積もり積もって思春期の子どもとの関係にもかかわってくるらしいです。気を付けよう。。。
なるほど、と思ったのが、怒りの前に第一次感情としての疲れ等ネガティブ感情があって、怒りは第二次感情で怒鳴るなど怒りを噴出させる行為により自分がスッキリしてしまい、癖になりやすいということ。
私は一度怒鳴り始めるとわーと止まらなくなることがあるので、そういう自分の行動に納得がいきました。まだ癖にはなっていないと思うけれど、気を付けなければと思います。
本で紹介されていた、すぐにできそうな怒鳴り防止対策は、衝動的な怒りのピークはわずか6秒なので、その6秒間我慢すればよいということ。6秒間カウントダウンすると怒鳴らなくて済む、ということのようです。
怒鳴って叱っても子どもには届かないので、叱ることを1つに絞り、ピシッと一言でいう、というのも参考になりました。
「~しない」といっても子供には伝わらないから、「~して」というべきという話は他の本でも読んだことがありましたが、その具体例が多かったのも良かったです。
我が家で、〜しない、から〜してに言い換えているのが
・椅子の上に立たない→椅子の上ではお座りトン
・歯磨きしながら歩かない→歯磨きする人はお座りトン
・スプーン投げない→アーンして欲しかったらスプーンどうぞって渡してね
など。
たしかに、こう言えば聞いてくれるんだ、っていう実感が得られました。
イヤイヤ期らしきものが始まって1か月強、イヤイヤが収まることはないので、こっちができるだけいらつかないかわし方を取得するしかないんだなぁと思う日々です。
もうちょっと子どもの理解力が上がるといいんだけどなー
ちなみに、イヤイヤしている子どもの前で全然違うこと(仕事ではない、楽しいこと。小説の続きとか。)を考えるようにすると気持ち私の心が落ち着くなと最近気が付きました。